
ワードプレスをインストールしたら、記事を書く前に、真っ先に設定しておきたいものに「パーマリンク」があります。
ワードプレスのパーマリンクとは?
パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。 パーマリンクは、他のブロガーがあなたの投稿やセクションにリンクを張るときや、投稿へのリンクを Eメールで送ったりするときに使います。 個別の投稿への URL は常に存在して決して変らないようにすべきです。
何も設定していない状態だと、「投稿タイトル」を入力すると自動的に「パーマリンク」が決定されます。
自動に任せると、何だか無駄に長いURLになってしまいました。
これを、短く、かつ最適化するために変更したいと思います。
SPONSERD LINK
パーマリンクを設定する理由
パーマリンクの設定は、Googleが推奨する「シンプルなURL構造」に、変更しましょう。
SEOの面でも有効です。(SEOについては後日書きます)
せっかくなので、多くの人に記事を読んでもらえる様にしたいですよね)
シンプルな URL 構造を維持する
サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。
パーマリンクの「カスタム構造」を使おう
「シンプルなURL構造」に変更するには、パーマリンクでどう設定するといいのか。
ワードプレスのパーマリンク内で「カスタム構造」を使うと、「自由に好みのURLを設定」することが出来ます。
ちなみに、当サイトの初期設定はこんな感じ。
カスタム構造は
「/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/」
になっていました。
これが、先ほど自動で入力されたURLが作成される原因です。
例)http://ドメイン名/2016/03/13/ワードプレスのパーマリンク設定/
なお、カスタム構造で使用できるタグには次の様なものがあります。
構成タグ一覧
- %year%
- 投稿された年を4桁で取得します。例えば、2004です。
- %monthnum%
- 投稿された月を取得します。例えば、05です。
- %day%
- 投稿された日を取得します。例えば、28です。
- %hour%
- 投稿された時(時間)を取得します。例えば、15です。
- %minute%
- 投稿された分を取得します。例えば、43です。
- %second%
- 投稿された秒を取得します。例えば、33です。
- %post_id%
- 投稿の固有IDを取得します。例えば、423です。
- %postname%
- 投稿の投稿名を取得します。
- %category%
- 投稿のカテゴリーを取得します。サブカテゴリーは入れ子にされたディレクトリとして取得されます。
- %author%
- 投稿の作成者を取得します。
パーマリンクをカスタム構造で「最適化」しよう
カスタム構造に使用できるタグは色々あり、迷う場合があります。
そこで、当サイトでのおすすめ設定をズバリお教えします。
■短い方がイイ!と思う人向け
/%category%/%post_id%.html
これは「カテゴリ/記事ID」にする、というタグ設定です。
後ろの「.html」はおまじないですので気にしなくて構いません。
(例)http://ドメイン名/WEB/1.html
■URLに意味を持たせたい人向け
/%category%/%postname%.html
ただし、こちらの場合は毎回「投稿名」を英数字で入力する作業が必要です。
例)http://ドメイン名/WEB/wp-permalink.html
いかがでしたでしょうか。
これらを試してみてはいかがでしょうか?
次回は「カテゴリー作成」を予定しております。
SPONSERD LINK
One thought on “ワードプレスのパーマリンク設定”